★接頭辞:単語の先頭につき、強調・否定・位置・時間・方向等を表す/un-, mono-, re-
【最重要の接頭辞3つ】
re- :再び、後ろに戻る(back) reaction(反応)
in・im-(否定・中に) impossible(不可能)
dis-(否定) discover(発見する)
【数を表す「接頭辞」】
mono-= single (一つの) monochrome 一つの色→ (名) モノクロ
uni-= single (一つの) uniform 制服(一つの服)
bi-= two (2つの) bicyle 自転車(二輪車ですね)
tri-=three(3つの)trio トリオ(3人組)、三重奏
multi-=many(たくさん、多数の)multimedia マルチメディア
「英単語」をやみくもに覚えようとするのはあまり効率的な
方法ではありません。
日本語の漢字でも、「偏」(へん)や「旁」(つくり)でその言葉を
ある程度想像できるものがありますよね?
例えば「鯉」や「鮎」などは、「さかなへん」なので、こい・あゆと
読めなくても、なんとなく「魚関係の漢字かな?」と思うはずです。
英語にも似たような「感覚」で分かる単語というのが多数あります。
英語の場合、「接頭辞・語根・接尾辞」がそれにあたります。
★接頭辞:単語の先頭につき、強調・否定・位置・時間・方向等を表す/un-, mono-,
★語根:単語の真ん中に来て、その単語の核となります
★接尾辞:単語の後ろにつき、主にその単語の品詞を決めます
この記事では、「接頭辞」についてまとめます。下記の接頭辞を見たらピンとくればいいです。
また、このブログはとりあえず「中学生用」+「シンプルに」としているので、
数はかなり少なめに絞り込んでいます。
接頭辞で効率的に覚えられる英単語は山ほどありますので、最低限の基礎が
身についたら、「接頭辞で単語をまとめて効率よく覚える」事を意識して
いきましょう。それだけでだいぶ違いますので。
中学生から知っておくべき最重要の接頭辞
re-(再び・後ろに戻る)/in・im-(否定・中に)/dis-(否定)
re- :再び、後ろに戻る(back)
滅茶苦茶よく出てくる接頭辞です。
reaction(反応):re(戻る)+action(動く)=動きが戻ってくる→反応
reply 返信・返答する
report 報告する
recycle リサイクルする
reform 改良する
rediscover 再発見
その他たくさんあります。
in・im-(否定・中に)
install 導入する、インストール
impossible(不可能):im(否定)+possible(可能)=可能の否定→不可能
invisible(目に見えない):in(否定)+visi(見る)+ableを語源とするble(できる)=見ることができるの否定
income(収入):in(中に)+come(入ってくる)=中に入ってくるもの→収入
dis-(否定)
「ディスる」という言い方を最近はよく聞きますが、その「語源」ですね。マイナスの意味を
持つ接頭辞です。
disclose(公開する):dis(否定)+close(閉じる)→(内の秘密を外へ大勢の人に)公開する、暴露する
discover(発見する):dis(否定)+cover(~を覆う)→発見する *rediscover:再発見
【数を表す「接頭辞」】
mono-= single (一つの) monochrome 一つの色→ (名) モノクロ
uni-= single (一つの) uniform 制服(一つの服)
bi-= two (2つの) bicyle 自転車(二輪車ですね)
tri-=three(3つの)trio トリオ(3人組)、三重奏
multi-=many(たくさん、多数の)multimedia マルチメディア
mono-= single (一つの)
monorail モノレール(一本の線路で走ってますね)
monochrome 一つの色→ (名) モノクロ
monologue モノローグ、独り言、一人芝居
(dialogue ダイアローグ、対話) *logue 話す
monopoly 独占
uni-= single (一つの)
uniform 制服(一つの服)
unizue 独特な(一つしかない)
unicorn 一角獣
union 結合・組合
bi-= two (2つの)
bicyle 自転車(二輪車ですね)
bilingual 二言語話者(バイリンガル)
tri-=three(3つの)
triangle 三角形 tri(3つの)+angle(角)
trio トリオ(3人組)、三重奏
triple (形)3倍の
triathlon トライアスロン(3種競技:自転車、水泳、マラソン)
multi-=many(たくさん、多数の)
multimedia マルチメディア
multitude 多数の、群衆
multilingual 多数の言語の
*「マルチタレント」(多数の事ができる人)とか言いますよね。
まとめ
この記事でまとめたような「接頭辞」が入った単語を見たら「ピン」
とくるようになると英単語を覚えるのがかなり効率的になります。
【最重要の接頭辞3つ】
re- :再び、後ろに戻る(back) reaction(反応)
in・im-(否定・中に) impossible(不可能)
dis-(否定) discover(発見する)
【数を表す「接頭辞」】
mono-= single (一つの) monochrome 一つの色→ (名) モノクロ
uni-= single (一つの) uniform 制服(一つの服)
bi-= two (2つの) bicyle 自転車(二輪車ですね)
tri-=three(3つの)trio トリオ(3人組)、三重奏
multi-=many(たくさん、多数の)multimedia マルチメディア
このブログはとりあえず「中学生用」+「シンプルに」としているので、
数はかなり少なめに絞り込んでいます。
接頭辞で効率的に覚えられる英単語は山ほどありますので、最低限の基礎が
身についたら、「接頭辞で単語をまとめて効率よく覚える」事を意識して
いきましょう。それだけでだいぶ違いますので。